成功者はこう考える ~5つの基本的思考~
成功者の考え方を5つ学んだので、書き留めます。
成功者の考え方を自分に落とし込む重要性は言うまでもありません。
成功者の考え方5つ
成功している人は以下のように考えるようです。
また、これらの考え方が身についていない場合、いわゆる「普通」の域からの脱却は困難だそうです。
1、成功者の言う「右向け」は右を向くこと。「左向け」は左を向くこと。
もし、成功者に何かを教わる機会があったときは、
右を向けと言われたら右を、左を向けと言われたら左を向くようにしましょう。
つまり何が言いたいのかと言うと、
成功者の助言は黙って決行しろということです。
例えば、「この作業をこの手順でやってね」と言われた場合、
そこに一切、自分の意見や都合、私情を入れてはいけません。
こうしたほうがいいのでは?と考えて、少しでも効率よく動くために、ちょっと変わった手法で…最終的な目標を達成する。
これはアウトです。
成功者の助言には、すべてに意図があります。
そこに無知たる自分が介入する余地などないのです。
それに、せっかく助言をいただいているのに
「いや、私はこうしたいんだ!」と主張する行為は
「あ、そう。なら自由にすればいいんじゃね?」と見放されてしまう恐れがあります。
成功者から何か助言をいただいたら、
黙ってそれに従うようにしましょう。
2、タイミング命。行動力命。
これは見出しのとおりです。
タイミングこそ命であり、行動力こそ命です。
つまり、理論上可能な最短で行動しろということです。
もし、成功者から助言をいただける機会があった際に、
「いまからうちに来い」と言われたら、
考えられる最短で現地へ向かいましょう。
早く行動できる人は、常に優位に情報を得ることができます。
(若いうちからいろいろ経験しておくと、後で判断材料が多くて有利だ。という考えに似ていますね)
情報は、自分が今後行動していくなかで、非常に重要な指針になります。
これは言うまでもないですよね。情報を得るということは、とても大事なことです。
常に、タイミング命、行動力命で生きていきましょう。
3、リスクを恐れるな
リスクを恐れてはいけません。
これは、よく聞く話かもしれませんね。
一般の人は、リスクを恐れます。これ自体は正常な思考です。
実際、人間の脳みそは、何かを得ることよりも、何かを失うことのほうを重く受け止めるように作られています。
得よりも損のほうが大きく感じられるのです。
しかし、だからといってリスクを恐れていては、何もできません。
リスクを取らない最高の方法とは、何もしないことだからです。
一方で、現代では、何もしないこと…つまり、現状維持は、衰退を意味します。
思い返してみてください。
数年前までは安く買えたカップ麺も、
今では当時よりも値段が上がっているように感じませんか?
※実際値上がりしています。
さらに言うのであれば、
現段階で10万円で買えるものは、
数年後には10万円では買えなくなっているのです。
今日の日本は物価が上がっている一方だからです。
つまり、現状維持とは、時代が移ろいゆくなかでの衰退していく様子を意味します。
ですから、現状維持ではいけません。
現状維持ではいけない。つまり、行動しなければいけない。
そして、行動することにリスクが発生することは必然であり、
このリスクを恐れてはいけないのです。
リスクを恐れていては何も変わりません。
まずはリスクを恐れるという考えを捨てましょう。
リスクを恐れている自分がいることに気が付いたのであれば、
その瞬間、なんらかの対策を打たねばいけませんね。
4、稼ぐのであれば、お金の色を気にするな
いわく、お金には色があるそうです。
お金の色は稼ぎ方で分類されます。
具体的には
- ホワイト
- オフホワイト
- グレー
- ブラック
の4種類です。
結論から言うと、
ホワイト、ブラックのお金は取りに行ってはいけません。
ブラックなお金とは、言うまでもなく、違法行為を得て手に入るお金のことで、
法律を犯しているため、根本的にダメです。
そしてホワイトなお金。これはアルバイトや会社員といった手段で手に入るお金のことです。
驚かれるかもしれませんが、このホワイトなお金も取りに行ってはいけません。
というのも、この記事を読んでいるということは、あなたは何らかの変化を望んでいますよね。それも、一般的な程度の月収の域を脱したいという願いをもって。
ホワイトなお金は、誰でも安定して、各日に、手にすることができます。
それはそれは確実で堅実でセーフティな手段です。
しかし、このホワイトなお金を得る手段は「普遍的な稼ぐ手段」であり、そこから得られる結果は「普遍的な月収」です。
これが嫌なのであれば、これを追い求める行動は良くありませんよね。
世で言われる成功者とは、これら会社員やアルバイトなどのホワイトなお金を取りに行きません。
もっと自ら行動し、お金を得ています。
試しに、「あの人成功してるな」という人を想像してみてください。
どうでしょう?普通の稼ぎ方をしていますか?
会社員やアルバイトとして稼いでいる、なんてことはないですよね?
つまり、そういうことです。
成功者になるのであれば、
ブラックなお金も、ホワイトなお金も、追い求めてはいけないのです。
・余談:ユダヤ人の言葉
ユダヤ人の言葉に、こんな言葉があるそうです。
「稼ぐのであれば、法の目を掻い潜れ」
なるほど。たしかに。
ブラックなお金を追い求めるのはアウトだけど、ホワイトなお金も追い求めてはいけない。
そう考えると、このユダヤ人の言葉の"法の目を掻い潜れ"とは、ブラックでもホワイトでもない、微妙なラインを指していることから、合点がいきますよね。
なんとも考えさせられる言葉です。
5、何をするにしても、それが事業なのであれば、お金を借りるべき
は?と思ったそこのあなた。私も最初はそう思いました。
今でも少し引っかかるところがないわけではないです。
しかし驚くべきことに、
いわく、この考え方が身についているかどうかで、成功できるかどうかの2択が決まってしまうそうです。
成功者は事業を展開する際、お金を借りるという行為に抵抗がありません。
想像してください。
これから事業を始めると決まった際、
自分の手元に100万円があったとします。
そして、事業への投資は80万円が必要だとわかりました。
この時、あなたの手元から80万円を…つまり、全財産の80%を事業に投資したとします。
するとどんな気持ちになりますか?
…おそらく、事業を成功させて、何が何でも投資した80万円を取り返してやる
と思ったハズです。
そして、ここが落とし穴なのです。
取り返してやる、と思ったとき、人は焦りの感情に支配されます。
するとどうなるのか。行動に感情…つまり焦りが反映され、結果焦った行動になってしまうのです。
焦っている状態とは、すなわち冷静さを欠いている状態であるため、
当然、事業の成功は遠のいてしまいます。
ですから、お金を借りて事業を始めよう、ということです。
お金を借りるとなれば、あなたは必然的に「絶対に取り返せる施策」を考えざるを得ません。
そして、そうして導き出した、事業を必ず成功させる施策に基づいて、お金を借り、行動すれば…当然、冷静さを常に自分の身に宿しながら行動することができます。
冷静さを欠いて、事業成功を遠ざけてしまう、という愚行をせずに済むのです。
ですから、お金を借りることに抵抗を覚えていてはいけません。
事業のため、行動のため、なにより成功のために。お金を借りることに抵抗感を感じることはやめましょう。
まとめ
- 成功者の右向けは右、左向けは左
- タイミングと行動力は命
- リスクを恐れるな
- 稼ぐのなら、お金の色を気にするな
- 何をするにしても、それが事業ならお金を借りるべき
以上です。
最後は衝撃的ですよね。
私も最後に関してはいまだに飲み込めていません。
だからここにいるのかもしれませんがね… (; _ _)
このメモみたいな記事が、少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。
ではまた機会があれば。ノシ
*1:ここに書き留めることは、私ツルキが尊敬するある一人から伺った情報であり、真実とは限りません。よって、ここに書き留めることは自己の判断に従って、行動に反映してください。